スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビッグな存在

ここ数日、キュウリの勢いが凄いです。

朝、早くに収穫をして、昼前に水やりをするころには、朝まだ小さかった実がもう収穫適期に入っています。

多い日は一日に三回収穫をするほどのめまぐるしさ。

朝の収穫時に、ちょっとでも見過ごしたらこのような大きさに↓↓↓
110712キュウリ
(左が朝の収穫時に見逃した横綱キュウリ。真中がスーパーのサイズより少し大きめキュウリ)


朝一番の収穫作業のあとは、早朝の日課となりつつある虫取り作業。
早朝は虫の動きが鈍いため、捕まえるのが容易なのです。

今日はナスの葉っぱに奴らがたむろしてました・・・
110712ニジュウヤホシ
(仲良く食事中でしたので、仲良く川流しに・・・)


野菜の虫とりはちょっと憂鬱ですが、こういった生き物との遭遇は心がおどります↓↓↓
110712オニヤンマ1
(実家の庭先に現れたオニヤンマ。)

日陰で休憩中だったのか、近づいても逃げないこのオニヤンマ。
そ~と手を出してみると・・・
110712オニヤンマ
(手に乗った!!!)

オニヤンマはトンボの仲間では日本一の大きさです。
日本一の昆虫が手に乗っている・・・と思うと、なんとも言えない優越感を味わうことができました。

いつか農家として、そして人間として、こういうビッグな存在にな・・・あっ、飛び去った・・・


ちなみにすっかりキュウリの住人となったこの生き物も、遠くの空に夢をはせていました↓↓↓
110712アマガエル
(いつか日本一のアマガエルになる・・・)


スポンサーサイト

害虫と天敵、そしてアマガエル

今日は日中、ナスの葉をめくり虫とりをしました。

梅雨も終盤に近づき、暑さが本格化するこの時期、ナスはカメムシとニジュウヤホシテントウの格好の餌食になります。
いくらミネラル栽培で野菜が健康に育つとはいえ、この凶悪な草食昆虫を放っておくと、後々ひどいことになるのです。
110706ナス害虫
(にっくきニジュウヤホシテントウの幼虫)

このニジュウヤホシテントウ。厄介なことに葉の裏側に産卵をします。
孵化するまで気がつかないでいると、グロテスクな↑の写真の幼虫がうじゃうじゃ発生します。

今日、葉をめくっていたらまさに産卵中の成虫を発見↓↓↓
110706ニジュウヤホシ産卵
(卵と一緒に昇天していただきました・・・)

このニジュウヤホシテントウ。天敵はいないと何かの本で紹介されていましたが、実は、こんな光景をみたことがあります↓↓↓
110706肉食昆虫
(中型の肉食昆虫がニジュウヤホシテントウを捕まえ、食事中の様子)

名前はわかりませんが、天敵がいたのです。
この白と黒の昆虫。ほとんど姿は見かけませんが、ナスを育てる農家にとっては非常に頼もしい存在です。


そして、その光景をこっそり見ていたのがアマガエル(嘘です)↓↓↓
110706アマガエル
(「自分だってあれくらいやるぞ・・・」)

ニジュウヤホシテントウと同じ草食昆虫で、キュウリの葉を食害するウリハムシが近づいてくると・・・
110706アマガエル虫
(視界に入ったら、ターゲット、ロックオン!!)


そして、一瞬の早業!!!
110706アマガエル捕食
(パクッ!!!)


しかし、次の瞬間!!!!!
110706アマガエル吐き出す
(うげぇ~~~!!)


よほどまずかったのか、すぐさまウリハムシを吐き出してました・・・
ウリハムシの天敵、ただいま募集中です。


生き物たくさんいるカモ

今日は久しぶりに田んぼの話を。

一昨日の日曜日で田植えからちょうど3週間が経過しました。

稲も少し大きくなり、ようやく田んぼらしい姿になってきました。
110705田んぼ
(本日の田んぼ。ちょっと雑草も出てきているので草取りが必要です)

分けつも始まっています。今年も全て一本植えです。
110705田んぼ2
(これからグングン成長します)


そして、昨年田んぼに出没したカモ。
実は先週からちょくちょく姿を現してくれていました。
110705カモ
(今年も来たぜよ)

何を食べてるのかは未だに不明ですが、毎晩、日が暮れるころに飛来し、翌朝までウチの田んぼで寝泊まりしています。
昨年はだんだん数が増え、7月末ごろには5~6羽のカモが来ていましたが、今年はどうなるでしょうか?


カモの他にも色々な生き物が姿を見せてくれています。

こちらはトンボの幼虫ヤゴ↓↓↓
110705ヤゴ2
(昨年はあまり見かけませんでしたが、今年はかなりたくさんいます)

こちらはザリガニ↓↓↓
110705ザリガニ
(昔はよく捕まえて飼っていました)

あぜ道を散歩していたカメ↓↓↓
110705カメ
(野生のカメは結構臭いのです・・・)

田んぼに色々な生き物が住み着いているのを見ると、本当にうれしくなります。
豊かな生態系は、土と水が徐々に変わってきたことの表れだと感じています。

「えひめAI」を定期的に流しこんでいるので、今年はいまのところ全く腐敗臭もありません。
ワラや草などの有機物が水の中で腐敗すると稲の根を傷めるので、その防止策としての「えひめAI」はかなり効果を実感できます。

また稲が大きくなったらご報告しますので、お楽しみに。

ツバメの巣立ちドキュメント

今年、ウチの農園の倉庫小屋にしている場所に、ツバメが巣を作りました。

毎日、成長を見守っていたのですが、本日、巣立ちの時をむかえたので、ご報告いたします。

実は一昨日あたりから、そろそろ巣立つころかな~と、そんな気配を感じていました。なぜなら、ツバメのヒナがぐんぐん大きくなり、巣が狭く見えるようになっていたからです。
110623ツバメ1
(昨日22日撮影 みんな大きくなって、巣がせまい!!)


そして、今朝、朝のひと仕事を終えて倉庫に戻ると、ヒナが巣から出て、同じ倉庫小屋の別の場所に移動していました。

110623ツバメ2
(左にいるのが親ツバメ 右の二羽がヒナです・・・あれ、もう一羽は!?)

親ツバメが、さかんに「ピチィー!ピチィー!」と声を上げる先には、巣から出られない一羽が・・・

110623ツバメ3
(人の世界でも見かけますよね、こういう子ども・・・)


先に巣から出た二羽は、意に介さず親におねだり・・・

110623ツバメ4
(とりあえず兄弟のことはどうでもいい感じで・・・)

この後、最後のヒナも無事巣から飛び出し、その後しばらく倉庫の中を飛行練習していました。



昼過ぎに再び巣を見ると、もうかわいかったヒナの姿はなく・・・
110623ツバメ6
(さびしくなりましたな・・・)


ツバメの巣立ちは本当に早いものです。

つい先日、ツバメのカップルが巣を作り始めたと思ったら、いつの間にかヒナが生まれていて、あっという間に成長して今日の巣立ちです。

親ツバメは代わるがわる巣の卵を温め、ヒナがかえると何度も何度もエサを取りに出かけ、子どもたちに食べさせていました。

昔からたびたび見ていた光景ではありましたが、ヒナが旅立ったあとの巣を見て、今回はなんとも物寂しい気持ちになりました。

昨年から農家となり、毎日倉庫へ出入りしていましたので、巣の建設からヒナの巣立ちまで、ほぼ一部始終を見届けたのは今回が初めてだったからかもしれません。


しばらくそんな感慨に浸っていると、倉庫の屋根続きの場所で、親ツバメが「ピチィー!ピチィー!」と声を上げているのに気がつきました。
110623ツバメ7
(心配そうに上を見上げている親ツバメ。視線の先には・・・)

屋根と柱の狭い間にヒナが入り込み、じっとうずくまっていました。
110623ツバメ8
(いきなり天井に近いところまで・・・でも親ツバメが見守っていました)

高いところまで登って降りられなくなったようでしたが、その後、親ツバメが飛び立つと、それを見習って飛び去って行きました。


夕方の農作業終了後、さみしくなったなぁ、と思いながら倉庫に入ると、ちゃっかり戻ってきてました↓↓↓

110623ツバメ9
(奥にもう一匹隠れていて、全員無事でした)


きちんとエサが獲れるようになるまで、もう何日かは巣に戻ってきてくれるかもしれません。

一日の農作業の終わりに、ちょっと心が和みました。

初フライトお疲れさん!!


狙われるトウモロコシ(後編)

昨日の続き

ウチの畑の近くに最近出没し始めた↓↓↓の生き物。
110616ヌートリア

実は大型のネズミの仲間で「ヌートリア」という生き物です。

ヌートリアは川や湖に生息し、川岸の葉や茎を食べる草食動物。

しかし、農業の世界では、川の近くの田んぼや畑の野菜を食害する害獣として嫌われ者の存在です。

中でもここ岡山県(特に県南部)ではヌートリアの被害が突出して多く、年間の捕獲数は岡山県だけで全国の90%を占めるほど。

ウチの近くの農家の方も稲が被害にあったそうで、同じイネ科のトウモロコシは、目をつけられるとかなり危ない作物なのです。


そんなヌートリアですが、実は、私が本格的に農家を志す以前に、少し離れた池でよく観察をしていた経験があります。
110616ヌートリア1
(以前よく観察していたヌートリア。まだ子どもでした)


通常、野生のヌートリアはかなり警戒心が強い生き物なのですが、そのとき観察したヌートリアの子どもはほとんどこちらを警戒せず、本当にさまざまな、面白い生態を見せてくれました。

例えば、食事をするときはこのような様子で↓↓↓
110616ヌートリア2
(これがトウモロコシだったらえらい(大変な)ことに・・・)


水から上がった後は、犬や猫のように↓↓↓
110616ヌートリア3
(ブルブルブルブル!!!!)


昼寝の前には↓↓↓
110616ヌートリア4
(おっさんのように・・・)


まだ子どもだったせいもありますが、観察をしていた当時はかわいい印象しかなかったヌートリア。

今や自分が農家となり、その大切な作物を食害されるかもしれないとなると、以前のかわいかった印象が一変します。


ヌートリアはもともとは日本に住んでおらず、1900年代に入って毛皮の採取と食肉用として日本に輸入され、その後一部が野生化した、という歴史を持つ帰化動物です。

ヌートリアは人間の勝手で見知らぬ土地に連れてこられ、彼らなりに普通に生きていただけです。
しかし、またもや人間の勝手で、農家の嫌われ者になり、時には捕獲され、殺されてしまう、かわいそうな動物なのです。


私もできれば捕まえたり、殺したりしたくないので、どうか田んぼや畑には上がってこないでほしい、そう願っています。
110616ヌートリア6
(勝手に名前もつけていました。その名も「ヌーちゃん」。そのままですが・・・)



※ヌートリアはスペイン語で「ビーバー」という意味だそうですが、ビーバーとは全く別の生き物です。

プロフィール

オオバヤシカズヒロ

Author:オオバヤシカズヒロ
岡山の県北、鏡野町にある大林農園のブログです。

栽培品目は ジャガイモ、ニンジン、サツマイモなどの根菜を中心に、夏はマクワウリ、秋・冬は食用ホオズキなどの変わった作物も栽培しています。

安全で栄養価が高く、そして美味しい野菜作りを、植物生理と土壌科学の視点から追求しています。

また野菜だけではなく、そのほか様々な食品を通じて、人が健康であるためには何が大切なのかを探求しています。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
コメントありがとうございます
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウント数
ご訪問ありがとうございます。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。