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梅雨の時期、だから太陽の話を

昨日から中国地方も梅雨入りし、今日の鏡野町は、午前中曇りで昼から雨の天気でした。

農作業は午前中草取りをし、午後からは買い出しと休憩の時間にしました。

連日の草取りと定植作業で足・腰にかなり疲労がたまっており、今回の梅雨入りは例年よりかなり早いとはいえ、自分にとってはちょうどよいタイミングだったのかもしれません。

この生き物は元気ですが・・・
110526 ブログ カタツムリs

この梅雨の時期、野菜たちはあまり元気がありません。
成長のスピードが遅く、病気や虫にもやられやすい時期です。

最大の理由は「お日様が照らないから」。
今回はその、「お日様」つまり「太陽」のことについて書きたいと思います。

当農園のブログのタイトルは「太陽とミネラルの野菜」です。

このネーミングには理由があって、太陽は「晴れの国 岡山」の象徴として、そしてミネラルは、海藻やカキ殻など、海のミネラル成分を含んだ肥料を与えている、ことからこのような名前にしました。

そしてこの「太陽」と「ミネラル」、ある一つのキーワードで繋がりをもち、それが野菜を「安全で」、「美味しく」、「栄養価の高い」ものにするために最も重要な役割を果たします。

そのキーワードとは「光合成」

「光合成」とは、太陽の光のエネルギーを使って、「水」と「二酸化炭素」を合成することを言います。

野菜たちは「水」と「二酸化炭素」を合成して何を作っているのかというと、それが「炭水化物」という物質。
化学式で言うと、「CH₂O(炭水化物)」。炭素(C)と水(H₂O)の化合物という意味です


野菜たちはこの「光合成」で自らの体を作り、成長し、子孫を残すため、花を咲かせ、実をならします。
光合成で作られた「炭水化物」は、新しい細胞を作り、骨格となるセルロースとなり、ビタミンなどの栄養素となり、甘みや旨みの素にもなります。

この「光合成」でつくられる「炭水化物」こそが、野菜たちにとって「食事」であり、生命活動の根源なのです。
110526 ブログミツバチ

梅雨のこの時期、野菜たちはその「光合成」があまりできず「炭水化物」の生産量が減少します。
食事が思うように出来ないのですから、人間と同じで元気が出るわけがありません。

野菜たちにとって、つらいことだらけの梅雨の時期ですが、有機栽培ではこの時期にある強みを発揮します。その強みとは何なのか?

少し長くなりそうなので、続きはまた後日。
110526ブログ光






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プロフィール

オオバヤシカズヒロ

Author:オオバヤシカズヒロ
岡山の県北、鏡野町にある大林農園のブログです。

栽培品目は ジャガイモ、ニンジン、サツマイモなどの根菜を中心に、夏はマクワウリ、秋・冬は食用ホオズキなどの変わった作物も栽培しています。

安全で栄養価が高く、そして美味しい野菜作りを、植物生理と土壌科学の視点から追求しています。

また野菜だけではなく、そのほか様々な食品を通じて、人が健康であるためには何が大切なのかを探求しています。

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