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簡単手作り肥料「えひめAI」

今日は朝から曇りときどき晴れの天気。
早朝から、昨日のトウモロコシ復旧作業の残りをして、なんとか午前中で完了しました。

ほっとするのもつかの間、次はナスの圃場が雨の影響で草だらけに・・・
110531 ナス

昨年は太陽熱養生が上手くいき、ほとんど草取りに時間がかからなかったナスですが、今年はいくら取ってもきりがありません。

明日からまた雨の予報なので、雨具を着て草むしりをしつつ、ワラやモミ殻で有機物マルチをして、雑草を抑えたいと思います。


今日は、夕方から「えひめAI」の仕込みも行いました。

「えひめAI」とは、乳酸菌と酵母菌と納豆菌を、砂糖水で培養・発酵させたもので、肥料的な効果と、病害虫予防効果があります。
原料はこんな身近なもの↓↓↓
110531 愛媛AI1

少し大きめの漬物容器に汲み置きしておいた水を入れ、原料を混ぜます。

色々と配合の割合があるそうですが、ウチの農園では
「水18ℓ:砂糖1㎏:飲むヨーグルト1ℓ:ドライイースト30~40g:納豆10粒ほど」
で仕込みます。

温度を30~40℃に保つため、鑑賞魚用のヒーターを入れ、上からラップをかけ、3~4日ほど寝かせます。

ヒーターは水温を高め、微生物の活動を活発にするため。そしてラップは空気に触れさせず、酵母菌や乳酸菌を嫌気発酵させるために使用します。
仕込んでわずか数時間でこんな様子に。
110531 愛媛Ai2

最終的に表面の泡がなくなり、甘酸っぱいにおいがしたら完成です。

こちらは前回作り置きしておいたもの。
ペットボトルにいれ、日の当らない涼しい場所に保管しています。
110531 愛媛AI3

最近は雨が多く出番が少ないですが、晴れた日の野菜の水やりは、必ずこの「えひめAI」を少し混ぜて水やりをします。
目的はおもに2つ。微生物による土中の有機物分解の促進と、表面散布による病害虫予防効果です。

微生物の働きについて、色々と紹介したいのですが、長くなりそうなので今日はこれまで。


ちなみに「えひめAI」の作り方は『現代農業』を参考にしています。
110531 現代農業

作り方が掲載されているのは
『現代農業』平成20年(2008年)8月号「パワー菌液 光合成細菌&納豆菌・乳酸菌・酵母菌」
『現代農業』平成22年(2010年)10月号「地力探偵団が行く」

農文協の本の購入は「農文協の本 田舎の本屋さん」で購入できます。↓↓↓
http://shop.ruralnet.or.jp/search/

原材料費は一回分約20ℓで400~500円。初期投資も漬物桶1000円前後、鑑賞魚用ヒーター2~3千円ほどなので、もしよかったら作ってみてください。


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Re: お尋ね致します

大城さま

連絡いただきありがとうございました。
ブログの管理者で大林農園の大林和弘と申します。

お問合せいただいた「えひめAI」ですが、この資材は植物活性には役立つかと思いますが、農産物の肥料(元肥・追肥)としてはお勧めしておりません。
原料も身近に手に入るものばかりで作りやすいですが、水でおよそ500倍にうすめて使用しております。
完成した原液はpHが3.5~4.0くらいになります。土壌のpHが高くアルカリ質の土壌であれば、弱酸性にするのにも役立つと思っています。ですが、反対に酸性の土壌であれば、過剰に散布すると酸性土壌に拍車がかかり作物にダメージを与える可能性もあります。
私はコーヒの栽培に関しては全く知識がなく、何のお役にはたてませんが、「えひめAI」のつくり方、「有機肥料」の選び方、使い方に関してであれば少しはお役に立てると思います。他にもご質問などありましたら遠慮なくご連絡ください。

大林和弘


> 私、タイ在住(28年)の大城と申します。タイへはNGO(21世紀農場、会長、故谷口巳三郎)の応援で来ました。谷口先生はタイの農民特に山岳民族の生活向上のために尽力されました。現在、私は村興しとしてタイ北部で農家と共同でコーヒーの栽培を計画しています。コーヒー栽培では苗木と肥料代が大きいです。以前、ベトナム在住の友人からえひめAIについて聞きました。素人でも簡単に作れると言っておりました。お尋ねしたいのはえひめAIは一般的な化学肥料(窒素、リン、カリ等)を使わなくてもコーヒー栽培には十分でしょうか。又はあくまでも化学肥料の補助としての役割でしょうか。
> 御教授頂ければ幸いです。
プロフィール

オオバヤシカズヒロ

Author:オオバヤシカズヒロ
岡山の県北、鏡野町にある大林農園のブログです。

栽培品目は ジャガイモ、ニンジン、サツマイモなどの根菜を中心に、夏はマクワウリ、秋・冬は食用ホオズキなどの変わった作物も栽培しています。

安全で栄養価が高く、そして美味しい野菜作りを、植物生理と土壌科学の視点から追求しています。

また野菜だけではなく、そのほか様々な食品を通じて、人が健康であるためには何が大切なのかを探求しています。

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