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飼ってはないけど、「ア○○モ農法」

今日も朝から草取りの一日でした。
先週の雨で勢いが増した雑草。取っても取っても、すごいスピードで伸びていきます。

その合間をぬって、キュウリやナスに追肥を与え、誘引や葉かき作業も行います。
明後日からまた雨模様だそうなので、晴れている間に出来る限りのことをしなければなりません。


さて、一昨日田植えをした田んぼに、今日はあるものを入れました。
以前からたびたび紹介させていただきましたが、納豆菌・乳酸菌・酵母菌の発酵液「えひめAI」です。
110614えひめAI
(水口から勢いよく投入)

田んぼで稲作をしていると、水入れ後しばらくして、臭い匂いが辺りに充満することがあります。
これは、田んぼに残ったワラなどの有機物が、嫌気状態の水中(土中)で腐敗し、メタンガスが発生するためです。

「えひめAI」を田んぼに入れるのは、その田んぼの有機物(ワラや雑草)の腐敗防止のため。

田んぼのメタンガスは、マッチの火を近づけると「ボッ!!」と燃え上がるほどの危険な物質。稲の根を傷め、生育を悪くするほか、水田の生き物たちにとっても有害です。

ウチの田んぼにもワラや刈り草が多くあるので、有機物が腐敗してメタンガスが発生しないよう、「えひめAI」で有機物の分解発酵を促進します。「腐敗」ではなく「発酵」であればメタンガスは発生しないからです。
110614田んぼ
(有機物のワラや草がたくさん。これが全部腐敗したら大変です)

これまで、肥料的な効果ばかりを紹介してきましたが、もともと「えひめAI」は、川や用水路の水をきれいにするための、環境浄化資材として開発されたものです。

嫌気的な水の中でも活躍できる納豆菌・乳酸菌・酵母菌は、それぞれ分解や殺菌効果を発揮し、有機物の腐敗を防ぎます。

また、その菌を餌にバクテリアやミジンコが増え、環境浄化に役立つ生物層が豊かになっていくのだそうです。
110614カメ
(生物層が豊かになり、こんな生き物も住みついたり)


つまり畑に散布するよりも、水田に入れて田んぼの水を浄化させるほうが、「えひめAI」の本来の役割に近いのです。

この水田への「えひめAI」の投入は、昨年から始めましたが、不耕起栽培を始めた一昨年より田んぼの腐敗臭が格段に減り、水質がよくなったことを実感できました。


そして、今年も田んぼに水を入れ、楽しみにしていることが一つあります。
それは昨年、大雨の中、ウチの水田に現れたこの生き物たちの再訪です↓↓↓

110614カモ1
(降りしきる雨の中、野生のカモが!!)

この野生のカモ、梅雨の終わりに姿を現し、稲が大きくなる8月ころまで毎日姿を見せてくれました。

ウチの水田に何か餌があるようで、水面にくちばしを突っ込み、盛んにベラベラと何かを食べていました。
110614カモ4
(仲良くベラベラ)


「えひめAI」効果かどうか、定かではありませんが、またの再訪を願って今年も水田の水をきれいにしたいと思っています。
110614カモ2
(今年も、「勝手にアイガモ農法」実現なるでしょうか?)



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プロフィール

オオバヤシカズヒロ

Author:オオバヤシカズヒロ
岡山の県北、鏡野町にある大林農園のブログです。

栽培品目は ジャガイモ、ニンジン、サツマイモなどの根菜を中心に、夏はマクワウリ、秋・冬は食用ホオズキなどの変わった作物も栽培しています。

安全で栄養価が高く、そして美味しい野菜作りを、植物生理と土壌科学の視点から追求しています。

また野菜だけではなく、そのほか様々な食品を通じて、人が健康であるためには何が大切なのかを探求しています。

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